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2026.1.811:00

I was interviewed by NLP RADIO(Greece)

ギリシャNLP radioからのインタビューが記事として掲載されました。


和訳はこちら

1. 長期的な孤独は、あなたの創作的思考をどのように再形成しましたか?
今こそ、自分の純粋で混じり気のない創作衝動を表現するべき時だと感じました。

2. 完全な芸術的自律は、明晰さをもたらしますか、それともより深い孤立をもたらしますか?
人として成長すればするほど、孤独の感覚はより深くなると私は思います。
たとえ人々が何か大きなことを成し遂げるために協力するとしても、それが成立するのは、一人ひとりが独立した成熟した大人として立っているからです。
その意味で、真の協力関係とは、個としての在り方と孤独も同時に前提としているのです。

3. アルバムのミニマルな音像は、意図的な選択でしたか、それとも内面的な必然でしたか?
前作『A Corrupted Angel』で、表現としての自分の形が完成に近づいたと感じていました。
だからこそ、次の作品がこのように冷たく凍りついたものへと進化するのは、避けられない流れだったと思います。

4. 氷と静止のイメージは、アルバムのテンポにどのような影響を与えましたか?
最初に思い浮かんだのは、氷山の上で倒れ込む女性というジャケットのイメージでした。
そのイメージを何度も見つめるうちに、このアルバムにふさわしい音やトーンが自然と明確になっていきました。

5. なぜ“Emptiness”をアルバムの冒頭に選んだのですか?
歪んだ混沌が、真っ黒な絶望の沈黙から生まれるという考えを、強く表現したかったのです。

6. “Sorrow and Confusion”の核心にある感情とは何ですか?
それは、絶望の中にあっても、なお悲しみを感じ取れるほど自分は強く在り続けている、という感覚を表しています。

7. なぜシューマンのピアノ協奏曲が、アルバムの最後の息吹としてふさわしいと感じたのですか?
KAZUとしての私にとって、最も深い感情的つながりを持つクラシック作品であり、常にその中に強い悲しみと劇性を感じてきました。
また、アルバムを締めくくるに足る力も備えているため、これ以上ない選択だと考えました。

8. クラシック音楽とブラックメタルは、同じ感情的ルーツを共有していますか?
クラシック音楽は、悲しみだけでなく、明るい感情も表現します。
ブラックメタルを演奏するうえでクラシック理論は不可欠ですが、クラシック音楽そのものは、それ自体で完結した独立した世界だと感じています。

9. 孤独の中でのレコーディングは、アルバムの雰囲気にどのような影響を与えましたか?
自分の感情とマイナーコードの響きを、一切の妥協なく凝縮できたと思います。

10. 抑制は、攻撃性よりも効果的に暴力性を表現できますか?
音楽の世界観を表現するうえで、奏法やスケールの慎重な選択は本質的に重要だと考えています。

11. このアルバムは終わりのように感じますか、それともより深い下降の始まりですか?
もちろん、これは果てしなく続く深淵への、最初の一歩です。

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